誠実、反省、克己

「誠実」

「この位はいいだろう」と思っても、どんな小さなことでもいつかは必ず人に知られることになります。「天知る、地知る、我知る、人知る」です。お客様、仲間、そして何より自分を裏切らないこと、常に誠実であることが全ての原点であり、自信につながることになります。

たとえば、ワイシャツ仕上げでは袖・襟、すべてひとり仕上げられる作業場になっています。ひとつひとつすべてまかされますので自分を偽らず誠実な仕事を成し遂げられるような環境を整えております。誠実な仕事は、自信になります。

「反省」

自ら反省できない人は、気づきも学びも成長もないです。どんな時でも、素直に反省することが、学び、成長の糧となると考えます。

失敗を恐れずチャレンジできる環境があります。忙しい中でもお互い助け合う気持ちがいつもあります。チャレンジして失敗したら、素直に反省しみんなに助けてもらい成長していきましょう。

「克己」

うまくいかない時、苦手な人や出来事に遭遇した時、くじけそうになった時は、弱い自分と出会い、向き合います。その時にこそ、お客様のため家族や自分の幸せの為に己に打ち勝たなければなりません。

工場内のすべてポジションをこなせるような教育体制、その後シフトがあります。苦手なポジションもうまくこなして行けるよう自分と向き合いさらなる成長を目指しましょう。


社訓「誠実、反省、克己」は、会社の理念や価値観を社員に伝え、日々の業務や自己成長において重要な指針となるものです。さらに詳しく説明します。

誠実

「誠実」は、日々の業務において最も基本的で重要な価値観です。

小さなことに対する注意: 「この位はいいだろう」と思うことなく、どんな小さな業務でも誠実に取り組むことが求められます。最終的にはその積み重ねが信頼を築くことになります。

透明性と信頼: 誠実な行動は、顧客や仲間、そして自分自身に対する信頼を築くための基盤です。どんな状況でも正直であることは、長期的に見て強い信頼関係を生み出します。

作業環境の整備: 例えば、ワイシャツ仕上げの作業場がひとりひとりの作業に分かれているのは、社員が自分の仕事に対して誠実に取り組むことができる環境を提供するためです。自分の手で仕上げられることで、責任感を持って誠実な仕事を行えるようにしています。

誠実さと自信: 誠実な仕事をすることが自信につながり、それがさらに高い品質の仕事や信頼の構築に寄与します。

反省

「反省」は、自己成長や学びのために重要なプロセスです。

自己評価と改善: 自分の行動や結果を素直に振り返り、反省することで、自分の不足点や改善点を明確にし、次に生かすことができます。

学びと成長: 反省することは、新たな気づきを得る機会となり、それが学びや成長につながります。失敗や課題から学ぶことで、個人としてもチームとしても成長することができます。

支援と協力: 失敗を恐れずにチャレンジし、問題があれば素直に反省し、助けを求める姿勢が重要です。チームの協力や支援を受けることで、困難を乗り越え、成長することができます。

克己

「克己」は、自己の限界や困難を乗り越えるための精神力を指します。

困難に立ち向かう: 苦手なことやうまくいかない状況に遭遇したときに、弱い自分と向き合い、克服することが求められます。これは自己成長のために不可欠です。

自己管理と忍耐: 苦手なポジションや困難な状況でも、自分を管理し、耐える力を持つことで、より大きな目標に向かって成長することができます。

教育と成長: すべてのポジションをこなせるような教育体制が整っているのは、社員が自分の苦手な部分にも向き合い、成長できるようにするためです。シフトによって様々なポジションを経験し、自分をより良くしていくことを目指します。

これらの社訓「誠実、反省、克己」は、社員が日々の業務や自己成長において、どのように行動し、考え、取り組むべきかを示す大切な指針です。これにより、個人としてもチームとしても高い成果を上げ、企業全体の成長を支えることができます。